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■ようこそ!■ この歩路来では アリサワの酒造りを始め 全国各地の酒販店さんや 日本酒愛好家の方達との交流 お酒のイベント...などなど ど!!!田舎の蔵元の日常を 綴っています ■「文佳人・蔵ドキュメント」■ この他↑カテゴリからも テーマ毎にご覧下さい ♠登場人物♥ 「甚 六」=「文」の蔵・杜氏 「まの字」=新米ママ 2007年1月...六代目誕生 コメント…大歓迎! ………………………… 土佐山田の酒「文佳人」 会社案内や 買えるお店・飲めるお店を 紹介しています ………………………… ●(株)アリサワ連絡先● 高知県香美市土佐山田町 西本町1-4-1 電話 0887-52-3177 fax 0887-52-4415 bunkajin@sunny.ocn.ne.jp 最新のトラックバック
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2005年 03月 31日
♦このblogは、土佐山田の酒「文佳人」の蔵から、杜氏・甚六が発信するドキュメント・ブログです。自分が造る酒はもとより、日本酒についての話題や、日常、はたまた大好きな音楽などなど、いろんなことを語り、また見ていただきながら、共々に楽しんで行きたいなと思っています。どうぞよろしく!。
♦では、まず「甚六」のシリアスな過去を振り返りつつ、自己紹介してみましょう。 1. 1970年、 何故か、辺鄙な土佐の酒蔵の長男としてこの世に出現する。 長じるも、跡取りの自覚や、自分が酒造りをするという意志は存在せず。 2. 高校卒業後、 大好きな音楽関係の仕事を志し上京、専門学校で勉強した後、 某音楽スタジオで録音技術者として社会人スタートする。 3. 成長と共に日本酒は斜陽の時代に突入していた…、 蔵の経営危機…、折りも折り、先代(父)の大病…、 音楽関係の仕事に未練を残しつつ、帰郷。 4. 時は甚六24才、 蔵の存続の是非・将来の明暗についても決定的な答なきまま、 いきなり酒造りの仕事を、西内 伝杜氏の元で、見習いながら始める。 5. 「どうやら酒造りは僕に向いているのかも知れない…」 いつの間にか、そんな気がしてきている自分がいた。 ここは全国有数の酒豪県である。 高知県酒造組合には南国杜氏をはじめ多くの先輩がいる、 県内の蔵元は、互いに仲が良く、素人の僕にも親切に教授してくれた。 高知県工業技術センターも意欲的で、前向きな指導をよくしてくれる。 6. 平成12酒造年度=2000年・甚六30才、 いよいよこの年から、実家の蔵の杜氏として、酒造りを始める。 この年に手がけた初の大吟醸が、 2001年5月、全国新酒鑑評会にて平成12酒造年度金賞する。 自分でも驚く!。 7. しかしながら、日本酒業界はますます衰退の途まっしぐら…。 でも、僕は「酒造りが好き!性に合っている…らしい!」…、 そればかりを目標にするわけではないが、 以来、全国新酒鑑評会では、 平成13酒造年度金賞・平成14酒造年度入賞・平成15酒造年度金賞の 評価をいただいている。 2005年1月、気がつけば、僕は今年で35才…。 ♦この世界に飛び込んで10年の歳月…なのですね。日本酒業界に陽が当たる日はやって来るのでしょうか。うちの蔵は、まだまだこれからも財政困難ではあります。でも頑張ります、日本酒は日本にしかない世界唯一の酒ですから…。吟醸酒等いわゆる特定名称酒を造り初めて今期で8年目、おぼろげながら造りたい酒のイメージが見えてきました。 ♦僕の写真は、上京時に銀座線有楽町の改札前で撮ってもらったスナップです。
by touji_jin6
| 2005-03-31 17:09
| 甚六からの「ご挨拶」
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