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■ようこそ!■ この歩路来では アリサワの酒造りを始め 全国各地の酒販店さんや 日本酒愛好家の方達との交流 お酒のイベント...などなど ど!!!田舎の蔵元の日常を 綴っています ■「文佳人・蔵ドキュメント」■ この他↑カテゴリからも テーマ毎にご覧下さい ♠登場人物♥ 「甚 六」=「文」の蔵・杜氏 「まの字」=新米ママ 2007年1月...六代目誕生 コメント…大歓迎! ………………………… 土佐山田の酒「文佳人」 会社案内や 買えるお店・飲めるお店を 紹介しています ………………………… ●(株)アリサワ連絡先● 高知県香美市土佐山田町 西本町1-4-1 電話 0887-52-3177 fax 0887-52-4415 bunkajin@sunny.ocn.ne.jp 最新のトラックバック
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2009年 12月 18日
毎年恒例、年末の高知大丸試飲販売、もうやってます。
23日(祝)までいます。 今日で3日目終了、静かです! 明日からは大丸もポイント3倍なので遊びにきてください! ・純米大吟醸720mlと1800ml ・大吟醸720ml ・純米大吟醸 中取り720ml(大丸限定品) ・純米吟醸 吟の夢720ml ・リズール 純米吟醸720ml ・みかんリキュール720ml ・純米 糀おしろい720ml 以上! お酒売り場のSさんのラブリーなディスプレイは必見です。 こんなにかわいくしてもらったのは初めてです。 「ラブリーな気分ながよ、アタシ」と言い放つSさんでした。 手抜き記事でごめんなさい。 ヘロヘロです。 でもがんばります。 今年もあと13日!(えっ!!!!)がんばるぞおー! あっ、ジャンボも買わな…。 #
by touji_jin6
| 2009-12-18 22:55
| おしらせ
2009年 11月 18日
「文佳人 山北みかんリキュール」やっと発売できました!
本当に長かった。 工業技術センターの上東先生にお話をいただいてから、半年近くかかってしまった。 上東先生には「全力投球しすぎやき」と言われましたが、しますとも! 初のリキュールですもの。 甚六が作ってきた試作品を「いまいち」だの「えぐい」だのと文句つけまくって ようやく二人で「美味い!」と思うものができました。 高知県ではみかんと言えば山北みかん。 でも全国的には愛媛、和歌山の方が有名。 山北みかん、全国に知ってほしいですよね、やっぱり。 自分たちが慣れ親しんできたあの小粒ですっぱ甘いみかんを美味しいお酒にしました。 もぎたてのみかん果汁をこれでもかとふんだんに使用。 味はといいますと 「みかんジュースよりも美味しいみかんドリンク」ざんす。 見た目にもこだわりました。 素晴らしいデザイナー、吉岡さんのアイデアが詰まっています。 なつかしいみかんの感じを出したくてレトロに。 頭には葉っぱを模した紙をかぶせ、瓶全体でみかんを表現。 なかなかかわいいでしょう。 さーこのみかんの発売でヘロヘロでしたが、12月はすぐそこじゃあ! 頑張るでーーーー!! #
by touji_jin6
| 2009-11-18 21:02
| おしらせ
2009年 10月 14日
女の園「ノエビア新高知販社」さんが発行している「BlancRoseNews 10月号」に
なぜか!文佳人が紹介されてまーす。 実は私えっらそーにノエビアの化粧品を買ったりしておるのですが 担当の友達が「見て見て!これ載っちゅうでー」と見せてくれました。 友達はぜんぜん知らなかったそうです。 イナガキさんという方がどこかで飲んで気に入ってくださったそうで 載せてくださったらしい。 ま~嬉しいですわ~。 がんばってノエビアの化粧品使いますねー。 #
by touji_jin6
| 2009-10-14 16:24
| きまぐれ記
2009年 10月 07日
さて、何ヶ月も前の話になりますが、今年の香美市成人式にて
なんと甚六が青年代表祝辞を述べさせていただきました。 お話をいただいたときはあまりの大役に、引き受けるかどうか考えましたが お世話してくださったnaokoさんが「気楽にやってもらっていいですよ」と 言ってくださったのでお引き受けすることにしました。 原稿ができたのはなんと前夜です。 (お誘いいただいたのは夏だったと思う、どこまでもギリギリ) 甚六の仕事に対する考えなどがわりとまとまっていると思う。 今年も冬に蔵人さんを雇うわけですが、今まで職安で募集しても なかなかいい人材に出会えない。 とりあえず雇ってもすぐ来なくなったり、酒造りをかなりなめていたり。 面接にくる若い人に多いのが「やりたいこと探し」をしている人。 やりたいことをやりたいのはわかりますよ。 でもそれを探していろんな仕事を短期間でやるというのはいかがかと。 「やりたいこととどうも違うみたい」とプイとやめられる 雇い主の気持ちを考えたことがあるのか。 うちみたいな小さくて何でもやらないといけないところは はっきり言ってきついですよ。 それが嫌だというのもわかりますよ。 うちの会社としての体制とも合わないのかもしれません。 冬の蔵人は3ヶ月限定雇用です。 3ヶ月くらい嫌でも我慢してつとめろよ!と言いたい。 とまあいろいろ書きましたが、以下はその成人式祝辞の原稿です。 どなたか来年の祝辞やるで!という方はご参考までに。(なるか!) :::::::::::::::::::::::::::::::: 新成人となられました皆様、本日は誠におめでとうございます。 皆様を20年間支えられた親御さんや周囲の方々にもお祝いの言葉を贈らせて頂きます。 生来のものぐさな性格から、成人式をすっぽかして、 下宿先の万年布団で惰眠をむさぼっていた私が、18年後の今日、こうして壇上から、 皆さんに祝辞を贈ることになったことに皮肉な運命を感じています。 あまり実のある話は出来ませんし、またその資格もありませんので 気楽に聴いていただけたらと思います。 現在私は土佐山田駅前で,家業である造り酒屋のあとを継ぎ、 文佳人という日本酒を造っていますが、20歳から24歳までは、 東京の音楽スタジオでエンジニアをしていました。 音楽好きの陰気な少年であった私は実家から逃れて、 憧れの職業に就いていたわけです。 ところが、やっと仕事が面白くなりかけていた24歳の時、突然「チチ・キトク・カエレ」の 電報一本で、実家に呼び帰されることになります。 しかし、帰ってみると危篤状態なのは父親ではなく実家の酒造会社のほうでした。 ちなみに父親は現在でもピンピンしております。 マンマと騙された私は、一度は実現したかに思えた夢も道半ばで破れ、興味もなければ、 知識経験もゼロの酒造りに一から取り組むことになります。 技術講習会に足繁く通いつめ、酒造りの技術書を読みあさる毎日。 それまで一滴も飲まなかった日本酒も飲み始め、 目指すべき酒のイメージを固めていきました。 そして酒造りを始めて 3年目の冬、酒造りの責任者である杜氏となった年に、 全国新酒鑑評会で金賞を受賞することができました。全国に出しても 恥ずかしくないレベルに達したと、私は俄然意欲がわいてきました。 自分の酒を様々な人に味わってもらいたいと、 東京へ飛び出してみて全国の地酒のレベルの高さに刺激を受けました。 全国には頑張っている蔵元が沢山いる、負けてはいけない、 負けるということは家業をつぶすということだと覚悟を決めました。 毎年 20本程度仕込む内、「これはイメージ通り!」と思えるものは 2、3本しかなく、 酒造りのない夏場に全国を飛び回り、次の冬の造りの計画を立て、 また冬場に造りに没頭し…と毎年同じことの繰り返し。 しかし繰り返し続けることで、物事は確実に純度を増していく。 続けるということは何と単純でおもしろいことか。 必ず上達していくのですからこんな簡単なことはないと思うのです。 しかし自分が、あと何回造れるのかと考えると 、50歳までやるとしてあと11回しかないのです。 その11回の中で、果たして自分の満足できる酒が造れるのか。 「やりきった」と思って引退できるのかと考えると、本当に人の一生とは短いものです。 私は今、24歳の時にやりたかったことを捨て、 しかたなく継いだ家業を、自分の天職だと感じています。 誰もが「自分のやりたいこと」がやれるとは限らない。 また、自分が何がやりたいのかすら判らないと言う人も多いかもしれません。 しかし、たとえそうであっても、「何処かに自分のやりたいことを探す」まえに、 「今、自分がやっていることに精一杯、真剣に向き合い続ける」こと。 それが案外、自分がやりたいことに辿り着く近道ではないかと思っています。 さて、成人を迎えられる皆様、晴れてお酒解禁となったわけですが、 是非、日本の文化である日本酒を味わってみてほしいと思います。 身近にある美味しいものをまず飲んでみてください。 若い皆様が興味を向けることで日本酒の未来は変わってきます。 これだけの若い方を前にお話する機会もそうないでしょうから、 これは一蔵元としてのお願いでもあります。 最後に皆様のご多幸をお祈りし、私からのお祝いの言葉とかえさせていただきます。 本日は誠におめでとうございました。 平成21年 1月 4日 青年代表 有澤浩輔 #
by touji_jin6
| 2009-10-07 16:10
| 甚六・酒造り考
2009年 10月 02日
10月1日日本酒の日は「第44回 はし拳 全日本大会」でした。
参加拳士はすべて高知県民です。 全世界大会と言ってもいいのです。 私は第2土俵での呼び出しでした。 市丸お姐さんとまたご対面。 お姐さんのチームが土俵に上がるとマスコミ各社がわらわらと寄ってきます。 絵になるもんねー。 今年も熱い拳士のみなさんを間近で見ることができ、非常に楽しかったです。 「おりゃあ!きいやぁー!えらっしゃいぃ!!」 「3本!」 「そのとおりじゃあ~!」 腰を浮かして「いらっしゃいい!!!」 仲間からの声援も飛ぶ飛ぶ。 「みぃ~つこぉ~~~~!」 「てつさんさいこ~~~!!のりうつっちゅうー!!」 熱き戦いにかなりやられて帰宅したらぐったりでした。 #
by touji_jin6
| 2009-10-02 11:53
| イベント記
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